「最後だとわかっていたなら」

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あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたなら
わたしはもっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして、またもう一度呼び寄せて抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声を聞くのが 最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろう

確かにいつも明日はやってくる
見過ごしたことも取り返せる
やりまちがったことも やり直す機会がいつでも与えられていて

「あなたを愛してる」と言うことは
いつだってできるし
「何か手伝おうか?」と言うことも
いつだってできる

でももしそれがわたしの勘違いで

今日ですべてが終わるとしたら?

わたしは今日 どんなにあなたを愛しているか 伝え
そして私達は 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめるのは 今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず 

もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に その人の最後の願いになってしまったことを 
どうして してあげられなかったのかと

だから今日 あなたの大切な人達を しっかりと抱きしめて

そしてその人を愛していること 
いつでも いつまでも 大切な存在だということを そっと伝えて

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝えるときを持つことを

そうすればもし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから

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# by arujiyanon | 2007-02-05 00:03 | 日々の感想

言葉のチカラ。

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あなたが生活のために何をしているかは、どうでもいいことです。
私はあなたが何に憧れ、どんな夢に挑戦するのかを知りたいと思います。
あなたが何歳かということも関係のないことです。
あなたが愛や夢や冒険のためにどれだけ自分を賭けることができるか知りたいのです。
あなたがどの星座の生まれかということもどうでもいいことです。
あなたが本当に深い悲しみを知っているか、人生の裏切りにさらされたことがあるか、
それによって傷つくのが怖いばかりに心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。

あなたが、自分のものであれ人のものであれ、痛みを無視したり、簡単に片づけたりせずに、
それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。

また、喜びの時は、それが私のものであれ、あなたのものであれ、
心から喜び、夢中になって踊り、恍惚感に全身をゆだねることができるかどうかを知りたいのです。
気をつけろとか、現実的になれとか、たいしたことはないさなどと言わずに。

私はあなたの話すことが本当かどうかには関心はありません。
私はあなたが自分自身に正直であるためには、
他人を失望させることでさえあえてすることができるかどうかを知りたいのです。

たとえ裏切りだと責められても、自分自身の魂を裏切るよりは
その非難に耐える方を選ぶことができるかどうかを。
たとえ不実だと言われても、そんな時にあなたがどうするかによって、
あなたと言う人が信頼に値するかどうかを知りたいのです。

私はあなたが本当の美がわかるかを知りたいのです。
それが見た目に美しく見えない時でも、
毎日そこから本当に美しいものを人生に汲み上げることができるかどうかを。

私は、あなたがたとえ失敗しても、それを受け止めてともに生きることができるかどうか、
それでも湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かってイエスと叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。

あなたがどこに住んでいるか、どれだけお金があるかはどうでもいいことです。
それよりも、あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、どんなに疲れ果てていても、
また朝が来れば起き上がり、子どもたちを食べさせるために
しなければならないことをするかどうかを知りたいのです。

あなたが誰を知っているか、あなたがどうしてここに来たかは関係ありません。
私とともに決してひるまずに炎の只中に立つことができるかどうかが知りたいのです。

あなたがどこで、何を、誰と勉強したかはどうでもいいことです。
私が知りたいのは、皆が見捨ててたった一人になった時、
あなたの内側からあなたを支えるものは何かということです。

私はあなたが自分自身としっかり向き合い、
その何もない時間の中にいる自分を心から愛しているのかどうかを知りたいと思っているのです。

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随分前に見て、メモっておいたネイティブアメリカンの言葉。
時々読み返しては色々と考える。
読むたびに考える事が違うのは、その時々の状況に左右されるから。

何であれ、メモっておいて良かった。

色々と煮詰まると、状況が見えなくなる。

かつては分かっていたことが、まるで分からなくなり、
気づいたときには貴重な時間を浪費していた事に後悔の念を抱く。

言葉でも、写真でも、その時々の直感を大事に。
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# by arujiyanon | 2007-01-27 01:59 | 日々の感想

壮太。

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1年と少し前になるだろうか。
一組の友人夫婦と、出産間もない彼らの子供、壮太。

静かな病院で、3人の記念写真を撮った。

彼女は壮太の首が曲がらないようにと大事に抱え、彼はそんな2人を見ながら僕と話をして
壮太はむずがることもなく、静かな寝息を立てていた。

病院の中、自然光の当たる場所で3人を撮って、後日、シンプルな額に入れて郵送した。

最近、彼らから連絡があった。

壮太はその写真を見て、”パパ、ママ” と指を指すようになったという。

僕の1年と壮太の1年のスピードの違い。

壮太は一人で歩き、言葉を覚えた。

壮太、大きくなったよ、という彼女の言葉。

随分と増えた、彼の体重。

写真出来て良かったと思う瞬間。

ものぐさで腰の重く、何かと不義理が多い僕。

意識しないと忘れそうになる。

時間はゆっくりと、そして確実に人を変えてゆくのに。
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# by arujiyanon | 2007-01-16 01:17 | 日々の感想

Message from gerbela yellow.

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                          「希望」「常に前進」「辛抱強さ」

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# by arujiyanon | 2007-01-08 23:52 | 花。

ミストブルーの風景を。

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これまでを振り返るにも、これからを想うにも
冷たくて澄んだ冬の冷気が鼻腔を抜けてゆく感覚は
鈍った感情までも刺激するようで気持ち良く、
風景も人間も純度があがるような気がして。

年の変わる季節が冬で良かったと思う。

僕の好きな写真家は、その土地に降る雪が、
空から地上へ梯子を伝うようにまっすぐ降りてくると表現した。

一つの愛でるべき対象にどれだけ愚直に向き合ったか
その気持ちの欠片に触れることのできるそれらの写真が好きで。

今現在住むこの街では、雪景色を見れる機会はそう多くはない。
金網越しに見てみても、特に距離感を感じる事もない程度には、根が張り始めているのだけれども、
この街ではどんな風に雪が降るのかを、僕は、未だ知らない。

働き始めて2年間過ごした街では、
ペース配分もわからずにガムシャラに飛ばした結果、
自分の体を壊すのみならず、周りにもいらん心配をかけて
大事な人達には、見せなくても済んだハズの顔を見せ、させる必要のない表情を作らせた。

その後マンションの更新時期が来たときは、部屋を変えることに迷いはなく。

この街に来てから、
色々な人達と出会い、リセット出来る場所を得て、
行ったことの無い土地へ行き、写真家の愛した風景に出会った。

ここ1、2年で、確実に変わってきているものがある。
昔の友人達には新鮮に移るらしい、微かに自覚できる変化。

今年は多くの新しい関係を得て
大事なものを大事にと思い、
不義理を重ねつつも本当に素敵な時間を過ごすことが出来た。

いくつのありがとうを重ねても、結局、足りないなぁ。

みなさんが来年もいい時間を過ごせるよう

とりあえず初詣でお祈りしておきます。

月並みですけど、よいお年を。

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# by arujiyanon | 2006-12-31 07:01 | 写真。

スガワラさんの枯葉パスタ。

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読んで字の如く、枯葉の入ったパスタのこと。

探検部の合宿中、スガワラさんは鍋を足に引っ掛けて、大地にパスタをぶちまけました。
コッヘルの中に見え隠れする枯葉の食感を、未だに覚えています(笑)

その後、焚き火を囲んで酒を酌み交わしていた最中、
少し酔いが回ったスガワラさんは柔道2段のテラシマさんに絡み始め、
怒ったテラシマさんが、スガワラさんを焚き火の中へと投げ飛ばしました。

一歩間違えば大惨事です。
その後、先に寝ていたテントに、全裸のケイタロウさんが乱入してきて、無理やり叩き起こされました。
何でこのヒトは全裸なんだと素朴な疑問を抱いた記憶が残っています。

ふざけた仲間達と、奇跡の様な風景を共有してきて

会えば懐かしく、互いに昔の話しかしませんでしたね。

今日は、新しい人生の第一歩を。

乾杯です。

はい 誓います と 

緊張の中、擦れた声で振り絞った その言葉に。
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# by arujiyanon | 2006-12-24 02:43 | 写真。